まず最初に、建設地の地盤を調査します。この調査で「軟弱地盤」と判定された場合「地盤改良工事」が必要になります。
地盤改良が必要な場合、柱状改良工事を主軸に施工します。建物基礎部の下にドリルで穴を掘り(直径25㎝)そこに、コンクリートを流し込んでコンクリートの柱を作ります。深さは、地下深くにある支持層と言われる強固な地盤面に達するまで穴を掘り、施工します。
地盤調査は法律に定められた業務であり、これを無くすことはできません。
地盤調査結果により、問題が無く強固な地盤で有れば、基本的に地盤改良は施工しません。
この場合、住宅瑕疵保障制度に基づく保証がされます。
当然、地盤改良工事を施工した場合も同様に、住宅瑕疵保障制度に基づく保証がされます。
*地盤改良工事が必要ないと判定されても、ご希望により地盤改良工事を施工する事ができます。
地盤調査は超音波探査方式を採用しています。また、地盤調査は地盤調査専門会社に委託して調査します。
地盤調査と地盤改良が一緒の場合、地盤調査結果を改ざんして「地盤改良が必要」と判断されないためです。
その為に、地盤調査会社と地盤改良会社は別にしています。
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①掘り方 |
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②鉄筋の施工 |
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③コンクリートの打設 |
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④オプションについて |
FIDEAでは、木造建物は基本上記の「ベタ基礎」を標準としています。
ですが、設計方針によって適切な基礎構造や基礎設計が必要となる事をご了承ください。